都立霊園、市営霊園 使用者公募の抽選にご当選されたみなさま。
この度はおめでとうございます。
ご先祖様の魂をお祀りし、ご子孫へと受け継がれて、永代に亘りお守りしてゆく大切なお墓です。ご建墓は計画的に余裕をもって進めていただき、後悔のないお墓づくりにしてください。
墓石のご準備について
美郷石材では都立霊園・市営霊園での墓石のご用命を承るとともに、弊社在籍の“1級お墓ディレクター”指導の下、経験と実績を積んだスタッフが “まごころ” を第一に、完成までの間お客様と二人三脚でご建墓のお手伝いさせていただきます。
本年度 都立・市営公募で当選された方。
また以前に当選してまだお墓を建ててない方。
都営・市営墓地の一般埋蔵施設、芝生埋蔵施設などでは、墓石は用意されていません。
使用者ご自身で石材店に依頼して設置する必要があります。
墓石は石材の調達から、加工、設置工事を経て、完成まで通常で約3か月の期間が必要となります。
特に法要などの日程がお決まりの場合は、計画的に早めのご準備をおすすめします。
公営霊園建墓例
公営霊園当選後の流れ
各自治体が行っている都立霊園、市営霊園の使用者公募で当選された方は以下の流れで手続きを進めてゆきます。ご不明な点があれば弊社まで、お気軽にお尋ねください。
step1. 当選区画を確認する
都立・市立など公営墓地の多くは、使用する区画が抽選で割り当てられますので、使用者ご本人で選ぶことができません。そこで当選されたらまず現地に赴いて、割り当てられた区画を確認しておくことが重要です。
多くの場合、当選者には「抽選結果」の通知と共に、別に当選者には「当選墓所や書類審査の日時」などの連絡書類が送られてきます。これを受け取れば当選した区画が明確になり、現地での確認が行えるようになります。
当選区画の現地確認は、石材店スタッフ同伴で行われる事をおすすめします。
お墓選びの専門家の案内があれば、広い霊園内で迷うこともなく、当選した霊園や区画のメリット、デメリットから今後のご準備の事など、お墓の専門家にその場で相談できます。また石材店スタッフが区画の詳細状況が確認することで、墓石のお見積りも明確なものになり、その後のご準備がスムーズに運びます。
墓石工事に関するお見積もりは、使用する区画が確定するこの段階より石材店に依頼することが可能になります。
墓所の広さによって墓石の費用は変わってきますので、早めに見積もり依頼をして墓石工事に関する正確な費用を知っておくと良いでしょう。お見積もりは無料ですのでお気軽にご依頼いただけます。
step2. 書類審査を受ける
確認した区画が気に入って、このまま申し込みを続けたい場合は、最終選考となる書類審査を受けます。
書類審査は墓地の使用申請書類をはじめ、自治体から指定された書類を揃え、実施期間中に指定された場所にご自身で出向いて審査を受けます。(霊園や墓所のタイプによっては郵送などの場合もあります)
実施日、必要書類等は当選通知時に送られてくる書類に記載されていますので、そちらをご確認ください。
step3. 費用を納める
書類審査に合格すると、墓地使用料や管理料の納入通知書が送られてきます。
これらの費用は必ず指定の期限までに納入してください。期限を過ぎても入金が確認できなければ辞退したとみなされ、使用者資格は取り消されます。
step4. 使用許可証の発行
費用の納入が確認されると墓地使用者として確定され、都や市より墓地の使用許可証が発行されます。
これに記載された使用開始日以降に、墓石の工事などを始めることができます。
許可証は墓石工事の申請などの際に必要になりますので、大切に保管してください。
step5. 墓石工事
石材店と正式に契約を行い、墓石設置工事を開始してください。
墓石工事を始める際には、事前に霊園に申請を行い工事日程の取決めが必要になります。
霊園によって異なりますが、一般的に土・日・祝日や、お彼岸、お盆などの墓参シーズンには工事を行うことは禁止されています。
完成後の法要などの日程は、石材店と相談した上で余裕をもって計画しましょう。
step6. 納骨式
無事お墓が完成したら、納骨式を執り行います。
宗派により異なりますが、「開眼法要(開眼供養)」などと呼ばれる完成したお墓に魂を入れる儀式を執り行います。「入魂式」「魂入れ」などと呼ばれることもあります。
納骨式のご準備や当日の作業などは弊社でお手伝いさせていただきますので、初めての方でもご安心ください。