妙建山 本立寺墓苑

品川区の高級邸宅地として知られる「島津山」の頂付近。深い緑に囲まれた名刹の境内に本立寺墓苑はあります。

品川区の北部、港区との境に位置し隣りは高輪。 国道1号線（桜田通り）に面しており、車でのご来園はもちろん、都営浅草線の高輪台駅から徒歩5分。五反田駅からは徒歩10分、また品川駅からも徒歩圏内。本立寺墓苑は都心一等地の最高のアクセス環境にあります。

品川のビル郡に囲まれた 3,400坪の広大は敷地は深い緑に覆われ、さながら都会のオアシスといった様相。国道に面した入口から100mの参道を抜けると、街の喧噪も届かない穏やかな空間が広がっています。
苑内には沢山の木々や花々があり、春は桜。夏は蝉しぐれや水面に咲く蓮花。秋の紅葉に、冬の雪化粧と四季折々に豊かな情景が、墓参に訪れる人々の心を和ませてくれます。
本立寺墓苑では歩きやすさと安全のために通路を舗装してありますが、お墓の回りには土が残してあります。これは “土に還る” というお墓の本来あるべき姿を大切に考えた形です。

また本立寺墓苑には永代供養塔「慈照廟（じしょうびょう）」があります。後継者のいない方には一定期間お求めの墓所で供養し、その後も「慈照廟」に合祀して永代に亘り供養いたします。

妙建山 本立寺について

本立寺は、慶長2年（1597）に池上本門寺 第12世仏乗院 日惺上人が上目黒村で開いた日蓮宗の寺院です。その後、現在の地（島津山）にあった同宗の恵性寺の住職が兼帯していましたが、貞享4年（1687）幕府の寺院整理政策によって恵性寺が廃寺とされた際に、住職が願い出て本立寺の名を当地に移し恵性寺の跡を残したと伝えられています。

本立寺は施設の洋式運用によるバリアフリー化など、時代に合わせた設備の近代化にも注力しており、平成25年には新客殿（本師堂）が造られました。
待ち合わせスペースとしての利用を考慮された明るく広々としたロビー。屋上庭園や光あふれるテラス。オスメイト対応の多機能トイレ。屋外のトイレも冷暖房付き。これまでのお寺のイメージを払拭する、明るく洗練された施設に仕上げられています。