都立谷中霊園は台東区谷中の寺町に所在する面積約10ヘクタールの公営墓地です。
近くをJR東日本や京成電鉄の線路が通っており、お墓をお持ちの方や駅へ行き帰りする方をはじめ、多くの方が谷中霊園の通路を利用しているので、いつも賑やかな霊園です。
明るく落ち着いた雰囲気の園内には、たくさんの桜の木が植えられており、特に「さくら通り」と呼ばれている中央園路の桜並木は見事です。
谷中霊園などの都立霊園にお墓を持つ為には、東京都が年1回実施している「墓地使用者公募」に応募します。毎年多くの申し込みが集まるため、例年抽選により使用者が決定されています。当選された方は書類審査を経て墓地の使用権を受けることができます。
一般的な区画墓地です。墓石・カロート(納骨室)等は設置されていません。別途工事が必要です。生前の申し込みはできません。
今年度は全体で65区画の募集に対して393通の応募があり、倍率は6.0倍でした。
組名 | 区画面積 | 墓地使用料 | 年間管理費 | 募集数 | 受付数 | 倍率 |
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YA01 | 3.15~3.7㎡ | 5,547,150~6,515,700円 | 3,000円 | 15 | 83 | 5.5 |
YA02 | 1.6~1.65㎡ | 2,817,600~2,905,650円 | 1,500円 | 50 | 310 | 6.2 |
※詳しくはこちらでご確認下さい→ 都立霊園応募資格と諸条件
都立谷中霊園は東京都台東区に所在する公営霊園。地元では隣接する天王寺墓地と寛永寺墓地も含めて「谷中墓地」の名で、古くから親しまれてきた下町の都営墓地。
明るく静かで下町の情緒あふれる墓域からは、スカイツリーを望むことができる。
付近には寺院が多く寛永寺や天王寺など複数の墓地が入り組んで谷中墓地を形成している。
また寛永寺墓地の徳川慶喜の墓をはじめ、たくさんの画家や文学者、俳優などが眠っており、多くの巡礼者が訪れている。
中央園路の中間には幸田露伴の小説「五重塔」のモデルとなった五重塔跡がある。かつては谷中霊園のシンボルであったが昭和32年に放火で焼失した。
現在は跡地として残されており東京都の文化財に指定されている。
谷中霊園には立体埋蔵施設(納骨壇)も用意されており、3体まで収蔵可能で20年間個別収蔵。その後は共同埋蔵となる継承不要な永代使用墓所となっている。
名称 | 東京都立谷中霊園(とうきょうとりつやなかれいえん) | ||
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所在地 | 東京都台東区谷中7-5-24 | ||
種別 | 都営霊園 | 宗旨・宗派 | 宗教自由 |
開設 | 明治7年9月 (開園151年目) | 事業主体 | 東京都 |
施設 | 一般埋蔵施設、立体埋蔵施設、トイレ、管理事務所 ※管理事務所にAED設置 |
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