ことば事典
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離檀(りだん)とは?

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離檀(りだん)

檀家を離れる事。
さらに、信奉していた宗旨宗派を変える場合は改宗(かいしゅう)という。

近年使われ始めた言葉で、檀家を離れる際に、寺院から今までお世話になった謝礼として、離檀料(りだんりょう)を求められる場合もある。

各寺院にもよるが離檀した場合は、寺院の敷地内にあるお墓は移す必要がある。 お墓を移すことは改葬(かいそう)という。

※地域の風習や、個人の意思によって、長い間お世話になったお礼として、お布施を渡す風習はありましたが、離檀料という考え方は比較的新しいものです。
お布施に決まった金額はありませんので、指針として適正な金額を提示される場合や、当寺院は離檀料を頂きません。という考え方も持っている寺院さんも少なくありません。 が、一部には高額な離檀料を請求されるケースもあり、こういったケースが問題になっています。
出来る限りはお寺さんとの直接対話で双方に納得できる形で檀家を離れるのが一番理想ですので、まずは話し合いの場を持たれるのが良いかとは思われます。

●関連語:ちゃとうりょう・抜魂供養・閉眼法要墓じまい廃墓・改葬許可申請書

●関連ページ:
お墓の承継に関するよくある質問
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