納棺師(のうかんし)とは?
納棺師(のうかんし)
映画の「おくりびと」でも注目された、ご遺体を棺に納めるための作業を行う職業。
ご遺体を棺に納めるまでの、ご遺体洗浄(湯灌)・死化粧・着替え・爪切り等々、火葬なされるまでを美しく清潔にすることで、ご供養のお手伝いをしている。
同様に湯灌を行うスタッフを湯灌師などと呼ぶ場合もある。
仏式の場合、納棺時に着せる服装は経帷子(きょうかたびら)・死に装束で、脚絆や六文銭(三途の川の渡し賃とされる)など、死出の旅路用のものを着せるのが一般的。
神道の場合は、白い小袖を着せるなど。
キリスト教の場合は特に納棺に際して決まった服装はない場合が多い。
(いずれも宗旨宗派・地域の風習によっては異なる場合があります)
参考:映画の「おくりびと」は日本アカデミー賞最優秀作品賞などを受賞している。
●関連語: 納棺・湯灌・死出の衣装・死化粧・棺・白装束・死装束・野辺送り・埋葬・通夜・葬儀・初七日
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