回し香炉(まわしこうろ)とは?
回し香炉(まわしこうろ)
回し焼香(まわししょうこう)などとも呼び、焼香台を設置せずに焼香を行う方法のこと。
主な手順としては、手渡し可能な程度の大きさのお盆に香炉と刻み香を乗せ、参列者がその場で焼香をし、次の参列者へ手渡す。
焼香台での焼香と同じように、一礼、宗旨宗派にかなった回数の焼香(もしくは周囲に合わせた回数)を行う。
主に、回忌法要などで法要会場に対して参列した人数が多く、焼香台の設置や参列者の移動が困難な場合、回し香炉が使用される。
●関連語:香炉・焼香・仏具・仏壇・線香・お香・ろうそく・数珠・価格・葬儀・抹香
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