枕経(まくらきょう・まくらぎょう)とは?
枕経(まくらきょう・まくらぎょう)
通夜の前に故人におくられるお経のことで、ご葬儀の一番最初に執り行われる儀式である場合が多い。
基本的には親族などの近親者と僧侶のみで執り行われるため、大がかりな祭壇などはこの段階では用意
しなくてもよい。
また、宗旨宗派によっては枕経を行わない場合もある。
枕経の後は、湯灌(故人の体を清める行為)、死に装束を着せる、納骨といった流れになる。
※もともとの枕経は故人が亡くなる前に、お経を唱えてもらうものでしたが、現在ではほとんどの場合
亡くなられた後に唱えてもらうものとなっています。
●関連語:湯灌(ゆかん)・法要・通夜・納棺・おくりびと・葬儀・お経・密葬・家族葬
■参考ページ:法要に関するよくある質問
・49日までに建墓を間に合う短工期施工の説明
・カテゴリ別で簡単に探せる霊園・墓地一覧ページ