仏具(ぶつぐ)とは?
仏具(ぶつぐ)
故人を弔うために使用される物の総称。
花立や香炉といった仏壇飾りから、数珠などの身に着けるものも対象となる。
宗旨宗派により異なりますが、例えば仏壇に飾る仏具として主要なものは、
本尊、位牌、香炉、燭台、花立て、灯篭、常花(じょうか:花をかたどった金属製(木製)の仏具)、線香立て、おりん(鉢状の鐘の事)、
仏飯器(ご飯をお供えするもの)、茶碗、高月(高杯とも:お供えを供える皿)などがあります。
神道の場合は神具とよばれ、こちらも宗旨などで異なる場合があるが、神棚に飾るものを指すのが一般的。
主な神具としては、神鏡、真榊(まさかき)、榊立、灯篭、水器・土器(ひらか)・瓶子(それぞれ水・米(塩)・酒)など。
※お仏壇の飾り方などは宗旨宗派によって大きく異なる場合がありますので、
それぞれの信仰にのっとった形式をご確認ください。
●関連語:仏壇・位牌・リン・リン棒・お線香・焼香・抹香・刻み香・祭壇・お墓・永代供養墓・納骨堂・供養
●関連ページ:法要に関するよくある質問
・お墓の承継に関するよくある質問