棺・柩(かん、ひつぎ)とは?
棺・柩(かん、ひつぎ)
故人が葬儀中に納まる長方形の箱のこと。
国内では、ほぼ100%に近いともされる頻度で、火葬を行うため、燃える材質(主に木材など)で作られているものが基本となる。
棺の形状としては故人の顔を見ることができるように、上部に開閉式の窓が付いているものが一般的といえる。
装飾に関してはシンプルな白地のものから、非常に凝ったものまで多種多様なデザインがあり、価格帯も幅広い。
火葬場への出棺の際には、燃やすことが可能なものであれば(環境面にも影響の少ないもの)、故人の愛用品などを一緒に柩に納めることもできる。
近年の終活セミナーなどにおいては、棺桶体験として生前に実際に使用される棺桶に入ることができるサービスも好評のようです。