還骨法要(かんこつほうよう)とは?
還骨法要(かんこつほうよう)
骨を還(かえ)した後の法要のこと。
焼骨後に自宅へ遺骨を持ち帰り、飾りつけを施した祭壇に安置して読経や焼香を行う事。
またその後の、精進落としなどの一連の流れを指す。
祭壇の飾り方は宗旨宗派にもよるが、遺骨とともに遺影や位牌を置き、その下に香炉・燭台、おりん(すり鉢状の鐘)、線香入れなど、いわゆる三具足と呼ばれるものなどを中心に仏具を置く。
そのほかお供え物や生花などを飾るもの。
一般的には四十九日まではこの祭壇に安置される場合が多い。
●関連語:法要・回忌法要・四十九日・納骨・魂抜き・読経料・埋葬式・焼香台・仏壇・白木位牌・開眼法要
●関連ページ:法要に関するよくある質問