釘打ち(くぎうち)とは?
釘打ち(くぎうち)
棺に石でくぎを打つ儀式。
仏式の葬儀で行われる儀式だが、「棺を運ぶ際に蓋が外れてしまうため」といった、
かつての葬儀事情から来ているとされたり、「三途の川を無事に渡れるように願う」など、
儀式の意図は諸説存在する。
また、最近では実際には打ちつけずに打つふりをしたり、釘打ち自体が行われないことも少なくない。
(宗旨宗派によって行わない場合もある)
また、釘打ちは親しい人(近親者)ほど頭に近いほうの釘を打ち、親しい順に徐々に足元のほうの
釘を打つのが一般的。
●関連語:棺桶・葬儀・釘打ち石・火葬・骨壷・逆さ屏風・鯨幕・朽木幕・死装束・白木祭壇
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