くりだし位牌(くりだしいはい)とは?
くりだし位牌(くりだしいはい)の説明
一つの位牌に、複数のご戒名が書かれた木板を納めるタイプ。
先祖の御位牌が多数あって、個々に納めて置くことができない場合などに使用される
(おおむね10〜15枚ほどの御位牌を収納できる)。
普段は○○家や先祖代々といった文字が書かれた板の状態で祀り、法要の際は該当する故人の戒名を
前面に出して供養する。
繰り出し位牌に納められた木板はご先祖様順やご命日順などに納められることが多いようです。
(ご命日順の場合は祥月命日が過ぎると後ろに回し、次の祥月命日のかたが前面に来るようになります)
繰り出し位牌に対して、個々に置かれるお位牌は位牌(本位牌)と呼ばれます。
(※49日までは本位牌のかわりに白木位牌が使用されるのが一般的です)
●関連語:位牌・白木位牌・本位牌・黒塗り位牌・仏具・仏壇・家具調仏壇・戒名・仏名・俗名・墓誌・お墓
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