五十回忌(ごじゅっかいき)とは?
五十回忌(ごじゅっかいき)
亡くなってから満49年を迎える年に行う法要。
この法要を持って弔いあげ(故人が極楽往生したとすること)となる宗派もある。
神道の場合は五十年祭がこれにあたり、この祭事を持って故人が神になると考えられる場合もある。
キリスト教の場合は五十回忌にあたるような法要はないが、10年・20年と区切りの時期に、ミサや記念の集い
(カトリックとプロテスタントによって名称は異なる)を行い、故人を偲ぶ。
※この五十回忌を法要のめどとされる場合が多いですが、この後にも百回忌(故人が亡くなってから99年目)
百五十回忌(故人が亡くなってから149年目)の法要が執り行われることもあります。
ちなみにお弔い上げの法要としては、この五十回忌か三十三回忌までとする宗旨宗派が多いです。