逆さ屏風(さかさびょうぶ)とは?
逆さ屏風(さかさびょうぶ)
仏教における死後の儀式の1つ。
死後の世界が現世とは逆の世界という意味から、死者の枕元に屏風を逆さにしておくこと。
逆さ事などと呼ぶ葬儀の際に日常生活のものと逆のことを行う、もしくは飾りつける行為の一種。
逆さ屏風以外の逆さ事としては、経帷子を左前で着せたり、着物の帯を立て結びにする。
足袋を左右逆にはかせるなど。
湯灌(故人を洗い清める行為)のお湯に関しても、逆さ事が用いられる。
一般的にお湯を冷ます場合は熱いお湯に水を足して冷ますが、湯灌のお湯は水にお湯を足して適温にする。
また、故人の枕もとには逆さ屏風以外に守り刀や三具足(香炉・花立て・燭台)などを置く。
(宗旨宗派によっても変化します)
●関連語:通夜・臨終・湯灌・三具足・守り刀・死化粧・おくりびと・通夜振る舞い・焼香・位牌・化粧石
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“さ”ではじまる言葉
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