ことば事典
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しのび手(しのびで・しのびて)とは?

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しのび手(しのびで・しのびて)

神道における葬儀の際に行われる拍手の一種

拝礼の際の二礼二拍手一礼時に、音をたてずに拍手を打つこと。

玉串奉奠(たまぐしほうてん:仏教式における焼香に近い儀式)の後に二礼二拍手一礼を行う際にしのび手で拍手を行う。

仏教でいうところの合掌にあたる動作に近いもの。

葬儀以外に墓前での式年祭などでもしのび手を行う。

神棚であっても、忌明けとなる五十日祭までは柏手は行わず、忌明けを持って通常の柏手に戻す。
(宗旨によっては異なる場合もあります)

●関連語:のりと神主玉串奉奠二礼二拍手一礼神棚神棚封じ・神道・三社造り式年祭

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