西方極楽浄土(さいほうごくらくじょうど)とは?
西方極楽浄土(さいほうごくらくじょうど)
仏教における聖域・理想の世界。
十億万仏土先の西方にあり、阿弥陀如来がいるとされる浄土のこと。
極楽浄土と言われる。
宗派によって呼び方や概念は異なる。
この西方浄土の考え方から、西を向いて拝むことが浄土に向かってお参りをすることになるため良しとされるため、東向きのお墓のほうが人気が高いです(お墓参りする人が西方浄土を向いてお参りするためです)。
霊園で東向きの方が西向きよりも若干値段が高いのは、この考え方も理由の1つとなっています。
また、仏壇を設置する際の方角としても良しとされる説の1つ。
お墓では、別の理由で南向きが良いなど、良い言われる方向は諸説あるが、西向きも一般的に良いとされやすい。
余談ですが、お彼岸の時期は太陽が真西に沈むため、夕陽に向かってお祈りをすると縁起が良いとされています。
お彼岸のお墓参りのついでに、夕陽も拝んでみてはいかがでしょう。
●参考
宗旨宗派不問などカテゴリ別の墓地一覧表
●類義語:西方浄土・極楽浄土●関連語:阿弥陀仏・親鸞・浄土宗・浄土真宗・宗旨宗派・天台宗・吉相墓・墓相・お墓・墓地
●関連ページ:法要に関するよくある質問
“さ”ではじまる言葉
“し”ではじまる言葉
- 4月8日(しがつようか)
- 式辞(しきじ)
- 式典(しきてん)
- 式年祭(しきねんさい)
- 樒(しきみ・しきび)
- 死後硬直(しごこうちょく)
- 四七日忌(ししちにち・よなぬか)
- 時宗(じしゅう)
- 四十九日(しじゅうくにち)
- 自宅葬(じたくそう)
- 七七日忌(しちしちにち・なななぬか)
- 死化粧(しにげしょう)
- 死装束(しにしょうぞく)
- 死に水(しにみず)
- しのび手(しのびて・しのびで)
- 自筆証書遺言(じひつしょうしょゆいごん)
- 死亡診断書(しぼうしんだんしょ)
- 死亡届(しぼうとどけ)
- 指名焼香(しめいしょうこう)
- 釈迦(しゃか)
- 赤口(しゃっこう・しゃっく他)
- 社葬(しゃそう)
- 拾骨(しゅうこつ)
- 十三回忌(じゅうさんかいき)
- 住職(じゅうしょく)
- 修祓(しゅばつ・しゅうふつ・しゅうほつ)
- 授戒(じゅかい)
- 数珠(じゅず・すず)
- 十七回忌(じゅうななかいき)
- 出棺(しゅっかん)
- 須弥壇(しゅみだん)
- 焼香(しょうこう)
- 焼香台(しょうこうだい)
- 焼骨(しょうこつ)
- 荘厳(しょうごん)
- 精進落とし(しょうじんおとし)
- 祥月命日(しょうつきめいにち)
- 浄土宗(じょうどしゅう)
- 浄土真宗(じょうどしんしゅう)
- 浄土真宗 東本願寺派(じょうどしんしゅうひがしほんがんじ)
- 浄土真宗 西本願寺派(じょうどしんしゅうにしほんがんじ)
- 初七日忌・初七日法要(しょなぬか)
- 白木位牌(しらきいはい)
- 白木祭壇(しらきさいだん)
- 白装束(しろしょうぞく)
- 真言宗(しんごんしゅう)
- 真言宗東寺派(しんごんしゅうとうじは)
- 神式祭壇(しんしきさいだん)
- 真宗高田派(しんしゅうたかだは)
- 神職(しんしょく)
- 信徒(しんと)
- 神父(しんぷ)
- 新盆(しんぼん・にいぼん・あらぼん)
- 親鸞(しんらん)