出棺(しゅっかん)とは?
出棺(しゅっかん)
故人が安置された棺を家(もしくは葬儀会場)から火葬場へと送ること。
出棺に際しては、まずお別れの儀が行われ、故人との最後の別れを惜しみ、
次に釘打ちの儀式(棺に蓋をした際に、石などで釘を打ちつける[実際には打ちつけずに、
その振りをするだけの場合も多い]行為)が行われる。
釘打ちは宗旨宗派や地域の風習によって行われないこともある。
その後喪主の挨拶などを経て出棺となる。
一般的に棺は故人の足のほうから運びだす良いとされる。
出棺を区切りとし、火葬に立ち会う親族や近しい人以外は、ここでお見送りとなる場合が多い。
●関連語:納棺・納棺師・別れ花・霊柩車・火葬・火葬場・焼骨・葬儀・骨壷・位牌・お墓・納骨
●関連ページ:法要に関するよくある質問
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