袱紗(ふくさ)とは?
袱紗(ふくさ)
香典などを包む際に使用される絹製の布のこと。
祝儀の際には赤系統の色を、不祝儀(葬儀など)の際には青系統の色の袱紗を使用する。
(紫色など慶弔どちらにも使用できるものもある)
包み方も祝儀の場合は右前、不祝儀の場合は左前に包むのが良いとされる。
また、僧侶の方にお布施を渡す際にも使用され、この場合は袱紗から直接手渡すのではなく、
袱紗のままテーブルなどに置き、僧侶ご自身に取ってもらうことがマナーとされる。
※ちなみに、1枚の布タイプ以外に財布状のものなどもありますがどちらも同じ袱紗です。
漢字では帛紗と表記する場合もあります。