一代墓地・一世帯墓(いちだいぼち・いちせたいぼち)とは?
一代墓地・一世帯墓(いちだいぼち・いちせたいぼち)
お墓の権利所有者(その伴侶も含まれる場合もある)がお墓に入った後、一定の回忌法要・供養を
お寺(霊園)が受け持ち、そののち合祀墓へと移されるお墓の事。
一代限りでお墓を使用する事からこの名称で呼ばれる。
(一代限りの予定で建墓後に、親族がお墓を継ぐことになった場合は、墓地管理者に差額をお支払いすることで一般的な永代使用のシステムが適用される墓地もある。)
一代墓地の利点としては、継承者は決まっていないがきちんとしたお墓で弔いをしたいといった場合に、後々継承する人がいれば通常のお墓に移す事が可能で、万が一継承者が現れなかった場合も後々の弔いに対する心配がないという点。