お墓向き(お墓方角)(おはかむき・ほうがく)とは?
お墓の向き / お墓方角(おはかむき・おはかほうがく)
吉相墓・相墓(きっそうぼ・そうぼ)など、お墓の向きによって一族に幸運をもたらすという考え方などがあります。
吉相墓とされる方角は書籍や吉相を研究する個人によって異なるため、一概にこの方向が吉相というものはないが、一般的には東向きのお墓は良いと言われることが多いです。
東向きのお墓が良いとされる理由も諸説あるが、広く知られているものとしては「お墓参りの際に参拝者が浄土(西方浄土)を向いてお弔いするため」や、単純に「日の出と日の入りを比べるならの日の出の方角が良いので東向き」というもの。
※ちなみにお墓を建てる位置として、日陰がいいとされる場合もありますが、こちらは直射日光にあてるよりは墓石の劣化が若干抑えられると言った理由からのようです。
ただし、日陰での場合は影のもとである樹木などの配置によっては多少汚れやすいといった心配もあるため、こちらも一概にいいとは言えない場合もあるようです。
また、吉相や石の劣化防止と言った理由以外では、日当たりがいい東南の方角などなら、お墓参りの際に気持よく来園出来るといったことで好まれたりしています。
※注意
上記ではあくまでも一般的なご意見の一例でございます。これから墓地をお探しの場合は、必ず現地の条件をご確認のうえ、ご検討なされることをお勧めいたします。
●関連ページ:墓石に関するよくある質問