お墓彫刻(おはかちょうこく)とは?
お墓彫刻(おはかちょうこく)
お墓に家名・戒名・家紋を始め、建墓者や故人が好きだった言葉や御題目、文字や花などのイラスト・デザインなどを彫刻する事。
ひとことで墓石彫刻と言ってもその技法は様々です。
例をあげると文字(イラスト)の周囲を縁取る「額付き彫刻」、立体的な浮き彫りにする「立体彫り」、彫りの深さで陰影をつける「影彫り」、他にも繊細な彫刻を施す場合などに採用される「ファントーニ彫刻」という特殊な彫刻方法も存在する。
また、これらの技法を2つ以上使用することで、より複雑な彫刻を施すことも可能で、彫刻した部分にカラーリングすることも可能です。
料金については、技術料の関係などで複雑なものほど費用がかかるのが一般的。
※イラスト彫刻で多いのは花のイラストや風景、ペットの写真などです。
また、最近では楽器、囲碁・将棋、スポーツといった建墓される方の趣味を彫刻するケースも見受けられ、よほど複雑なものでない限り対応可能ですので、まずは希望をおっしゃってみてください。
フリーダイヤル: 0120-62-3310
※良くあるお問合せとして「仏様名の追加彫刻の価格」を聞かれることがあります。
文字数が極端に多かったり、特殊な彫刻でなければ、おおむね地域によって大体の相場というものがございます。
たとえば首都圏近郊では1人分の追加ご戒名彫刻代として、4〜6万円前後の場合が多いようです(霊園や寺院の規定などによっても異なります)。
また、彫刻を施す部材やお墓の形状によっても、多少価格が異なることもございます。(墓所によっては、墓石を移動しなくては彫刻できないなどの作業が発生する為です。)
※ガラス製のお墓もございますが、このお墓の彫刻工法も通常の墓石彫刻とほぼ同じです。
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