供養塔(くようとう)とは?
供養塔(くようとう)
サンスクリット語の「ストゥーパ」が起源となる、死者の供養を目的とした仏教建築物。
多宝塔や、卒塔婆などがこれにあたる。
もともとはお釈迦さまが亡くなられた際に、その遺骨を各地で埋葬した際に建てたもののことで、法隆寺の五重塔なども多宝塔、いわゆるストゥーパとなります。
ちなみに卒塔婆の先が段々に分かれた形状になっているのは、上から「空」「風」「火」「水」「地」を現わしており、仏教における宇宙観を示した形状となっています。
●関連語:永代供養塔・塔婆・塔婆立て・ストゥーパ・墓石・お墓・墓地・永代供養墓
●関連ページ:永代供養塔ページ
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