くし型加工(くしがたかこう)とは?
くし型加工・櫛型加工(くしがたかこう)
くし型加工とは、お墓の形(加工)のひとつで上部がなだらかな曲線になった形。
半月型の櫛に似ており、洋型の墓石で良く見られるタイプとなっている。
いわゆる面取り加工(お墓の角部分を減らすことによって墓石が欠けるリスクを減らす加工方法)の1つで、
アクシデントの際などに、極力欠けてしまわないようにするもの。
その他、くし型加工を墓石に施す利点は、墓石全体の印象が優しく見えたり、雨水が墓石の天場(天辺の面)の塵やホコリを一緒に流してくるために、墓石が汚れずらいなどの利点もございます。
※いくら高度のある石を使った墓石といっても自然のものですので、硬いものなどをぶつけてしまうと、
おもわぬ破損が発生してしまう事があります(もちろん滅多に起きるものではありません)
特に注意したいのが、
お墓の各パーツの角の部分(形状的に若干硬度が下がります)で、角部分を減らすために様々な加工方法がございます。
●関連語:墓石加工・霊園・洋型墓石・墓地・デザイン墓石・墓石種類・蓮華・墓所・墓誌・墓石彫刻・香炉
●関連ページ:墓石のデザインページ
・墓石についてのよくある質問
・お墓探しのFAQ
・お墓のリフォームに関するよくある質問
・お墓リフォーム例ページ
・建墓例とお墓を建てたご感想