寿陵墓(じゅりょうぼ)とは?
寿陵墓(じゅりょうぼ)
生前のうちに建墓しておくこと。
日本や中国では長寿・子孫繁栄につながる縁起がいいこととされ、古くは聖徳太子や秦の始皇帝なども寿陵墓を建てたとされる。
寿陵墓を建てた場合の開眼法要では大変おめでたいこととして紅白の熨斗(のし)を使用するのが一般的です。
同様に、生前に戒名を受けることを受戒と言います。
お墓は相続税を支払う必要がないため、「生前に寿陵墓としてお墓を立てておくと、継承者の負担を減らすことができる。」というのが1つ。
これらはお墓の節税対策としても、よく見られることです。
また、生前墓であれば、『自分の理想とするお墓』を建墓できるのも大きなポイント。お墓の彫刻やデザインに限らず、自分が亡くなった後は、こんなイメージの場所で眠りたいので霊園の立地を事前にご自身で確認するなど、いわゆる終活の一環として、年々ご希望される方が増えているのが現状です。
●同義語:寿陵・生前墓・逆修墓
●関連語:生前戒名・聖徳太子 お墓・お墓朱文字・開眼法要・節税対策・お墓の祝い事
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