踏み面(ふみづら)とは?

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お墓 踏み面(ふみづら)

階段部分で足の触れる上の面のこと。

お墓では入り口部分などに1段〜3段程度の階段が設置させている場合もあり、この部分のことをなどをさす。

踏み面を広めにとると上りやすいが、スペースを使う事になるため、階段工事は奥行きのある墓地での施工が多く、段数や高さなどはお墓の規模や建てられている場所によって異なる。

石材の研磨加工は雨の日など非常に滑りやすいため、踏み面には小たたき・ビシャンなどの滑り止め加工を行い、安全を確保します。
また、その滑り止め加工で模様を施すことにより、石材の研磨面と加工面に色の違いが生じコントラストを楽しめます。

ちなみに、垂直面は「蹴上げ」と言います。

※階段は必ず付けなければならないものではありません。
特に最近は芝生の上に洋型の墓石が直接建っている芝生墓地や、参道から直接お墓に面している区画が増えていますので、階段があるお墓は少なくなっていると言えるでしょう。

ただ、2u〜といった大きな区画でがっちりとした枠をつける場合には、やはりちょっとした階段があったほうが見栄えが良く、地面より一段高くすることで水はけなどにも効果を発揮します。

●関連語:外柵敷石・かぼちゃ階段・砂利拝石カロート袖石・親柱・お墓階段・飛び石・建墓

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